島の大使館は都市と地方の関係性を考えるための文化交流拠点です。
小さな島とあなたとを繫ぐ架け橋。
そこから多くの人が、日常の中で本当は繋がっているほんの少し遠くの人に想いを馳せることで、本当は繋がっている縁にお互いの感謝が生まれると世界はもっと暖かくなる。そんな場所ができることをこのシンボルマークにこめています。
島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の一つの島である海士町。わずか人口2,300人の島が抱える人口流出・少子高齢化・中央依存・産業衰退などの問題は、これからの日本の未来の姿だと考え、島と都会の人たちがお互いの未来のために交流し合う場所を作りたいというビジョンをかたちにするプロジェクトがはじまります。
島と都市の人たちとのコミュニケーションとして島の大使館が描くビジョンをどんなツールで伝えるか検討を進めました。まず明確なビジョンのもとロゴマーク開発を進めるプロセスを選びます。島の方がいい。都市の方がいい。という白か黒かではなく、島と都市の共生を目指す未来を島の大使館が繋ぐ架け橋となることをロゴマークに込め、表現しました。
ビジョンが明確化されることで、共感してくれた多くのメンバーが集まり、これからの未来を考える場を構築するのに貢献しました。これからの社会の持続可能性とは何かを探究していくこと、自分たちで未来を作り上げていくこと、輪を広げていくことを目指します。
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