良いものをリーズナブルな価格で提供することを信念としていましたが、若いターゲット、新しいものを求める層へのニーズに合致する商品開発が急務となっていました。また価格競争に巻き込まれ国内ビジネスにおいて厳しい局面を迎えていた。また従来の住宅展示場やモデルルームを見学して進む住宅の提供の仕方、効率性を見直す必要に迫られていました。

家づくりをはもっとパーソナルな存在であると再定義し、ブランド名を、自分の家、ジブンハウスという名称を提案。「家はスマホで買う時代」という先進性を意味するブランドスローガンを推進し、エポックメイキングなブランド発信を目指しました。

当時、住宅業界の常識にはなかったVR(ヴァーチャルリアリティ)という新しい技術を家づくりに取り入れることで、家づくりの選択肢が大きく広がりました。住宅展示場やモデルルームに行かずとも、いつでも好きな時に、どの場所でもスマートフォンやタブレットで内覧ができるというユニークな体験が評価され大きな話題を提供することになりました。